歩き続けるということ [言葉の力]
長い人生のうちには、時に避けがたい災難、苦難に突然見舞われることがある。
何も悪いことはしてないのにどうして・・・> <なぜ自分だけがこんな目に・・・>
と世を恨み、悲嘆にくれる。
いつ、誰に、どんな運命が訪れるか、それは誰にもわからない。そんな危うい
土台の上に、お互いの日常は成り立っていえるといえよう。
この世には個人の意思ではどうにも出来ない、理不尽なことが確かに起こる。
そしてそんな出来事に遭遇しても、なお人はやはり生きていかなければならないのである。
つらい時、悲しい時は、思い切り泣けばいい。涙を流し、悲しみや苦しみを洗い流そう。
だが、そうして、しばし心を慰め、癒したら、これすべてわが運命と受け止め、きょうを、
あしたを生きていこう。
口には出さないけれど、多くの人が何らかの悲しみを抱きながら、日々を懸命に生きて
いる。今はどんなにつらくても、一歩一歩、とにかく歩き続けていけば、時の流れが少しづつ
心の痛みを和らげてくれるに違いない。
毎月送られてくる小冊子の巻末にはいつも、心和む言葉や自分自身を納得させるに余り
ある言葉が載せられています。今月4月号にはこんな文章が掲載されていました。
作家の「宇野千代さん」の著書に「歩いていく私」というタイトルの本があったのを
思い出し、その深さを改めて感じました。今更・・何を・・・・ですね。
自分に起った出来事みたいです。でも人間は強いものですよ。どうしてわたしに、、、、なんて思いませんでしたよ。 やっぱり来たか~~ が本音です。
入院中は弱音を吐きましたが起き上がりこぼしの様に しっかり大地に腰を据えました。
泣き言なんか言っても仕方ありません。気分がふさぐだけです。
終戦の引き揚げ船を待つ時の心細さに比べたら 10000分の1位の不安があったでしょうか
その位私は運命を嘆くことはなかった事が救いです。
辛い出来事に出会った人間は強く生きて行けますよ~~ 神様が味方して下さるのでしょうか?? 有り難いことです。
by fu-chan (2010-03-12 18:59)
うまくいかないときが多いです。いずれは、よい方向に向かってほしいです。
by littleducks (2010-03-12 23:12)
こんにちは・・・
本当に小さい命が、実の親の手によって奪われる、自分ではどうしょうもない、そんな悲しい事件が連日報道され、心痛むこの頃です。
「歩いていく私」を読ませていただいての感想です。。。
by あら!みてたのね (2010-03-13 15:19)
fu-chan さま
fu-chan の立ち上がりの早さにはいつも元気付けられています。
誰もが経験しない原体験のなせる業かも知れないなと思います。
絶えられると思えばこそのことを神様は与えられているのかも
知れないですね。すべてを受け入れ流れる水のようにいきたいものです。
与えられた人生の中で楽しみながら・・・・^^
littleducksさま
良いことと悪いことは表裏一体ですね。悪いことがあったら次は
良いことの前ぶれだと思うことにしたいですね^^
あら!さま
ほんとに そうですね。 いくら平和を叫んでも、人間でありいろんな欲が
あるということがすでに罪なことなんでしょうか。
了寛様のようにはなれませんネ
by むらさき (2010-03-13 18:48)
おひさしぶりです。
いつも「深い」お話で、いろいろ考えさせられています。。
by 向日葵 (2010-03-15 00:40)
向日葵さま
ありがとうございます。
いつも足跡残さずでごめんなさいm(__)m
ご訪問くださって感謝です。
by むらさき (2010-03-15 11:22)