ほのぼの [家族の事]
あけましておめでとうございます。
「禍福はあざなえる縄 」とか昨年、思いがけない禍に見舞われて精も根も
つきはてて居ました。 少し トンネルのかなたに光が見え始めたかな?と
感じている このお正月です。「人間 塞翁が馬」と思える日がきっと来ると
信じて行こうと思っています。
そんな日々の中、今日 一番下の孫が、宿題をもってまたやってきました。
さて 宿題に取り掛かろうと した時、孫の友達から電話が掛かってきました。
受話器をとった孫の表情がぱっと明るい顔に変わりました。聞けば、電話の
友人はお母さんを病気でなくし、登校拒否になってしまっていて、迎えに行っても
出て来ないし、仲良しでもあったのでとても心配していたというのです。
そんな彼から「ゆうたくん(孫) あそぼ!」との電話だったのです。
「ばあちゃん どうしても 1時間でも良いから電話をくれた友達と遊びたいから手伝って」と
五平餅を作るという宿題を 30分で仕上げ、お姉ちゃんに車で迎えに来てもらって帰っていきました。
そのときの様子からどれほどその友人のことを心配していたかが伺われました。
ばあちゃんとして何となくそんな孫の姿がうれしく、久しぶりにほのぼのとした気持ちに
なりました。きっと孫も不運なことに出会った時、誰かが手を差し伸べてくれるだろうと思えました。
友人の手になるパソコン画 節分草