自己流の拙いはがき絵に載せて [思いつきの記]
久しぶりの薫風(風は強めですが^^)に、狭い庭に咲いた真っ白なアジサイやオレンジ色のゆり、
咲き終えたつつじたちを見ながら下手なはがき絵を載せています。
下手な絵をご覧くださった方、ありがとうございます。
今日、新聞を読んでいたらこんな記事がありました。
朝日新聞の一面「折々の言葉」という小欄があります。10年ほど前、「折々の花」という
テーマで掲載されていたころからこの欄のファンとなり、それ以来テーマは変われど
時々拝読させていただいています。以下は今日の掲載記事を引用さていただきました。
いい思い出だけが残ること、それを成仏と言うんです。 橋本峰雄
逝った人との、生前はどうしても断ち切れなかったさまざまのこだわりが、時の移ろいとともに
少しづつほぐれてくる。じかに向き合っていた時には解けなかった確執も少しづつそぎ落とされ
その人のいい面だけが残る。そういう形で亡き人のイメージが整ってくると、残された人の心も
安らぐ。京都・法然院の梶田真章貫主からうかがった前貫主のことば。
こだわりやしがらみから抜けきることが出来なくて苦しむこと多い私ですが、一服の清涼剤を得た思いでした。
それから、以前、座禅会便りというテーマで拙い記録を書かせていただいていましたが、かの花岳寺のご住職様
彼岸に旅立たれました。 もう2年近くなります。(私も体調を崩し、長らく知ることもなくおりました。)
多くのものをいただいた感謝とご冥福をお祈り申し上げるのみです。