雨の日 (母の事) [思い出]
唐突な記事です
小学生のころの事。
雨の路地を母と二人で歩いて
いました。
向こうからも傘をさした女の
人が歩いて来ました。
母は傘をさした状態で、さっと
横にして体につけると、相手の
方は会釈して、傘をさしたまま
なるべく端を通る仕草ですれ違、
ました。それ以来、それは
私の当然の行為として、体の中に
残っています。
今ごろになって、それはそれに
留まらす、暮らしの中の当たり前の
風景だったんだなと思うのです。
母の生きた倍近い年月を生きて
改めて、母に感謝です。
グミとユスラとエトセトラ [思い出]
イギリスから京都大原の古民家に住み、日本の里山の暮らしを
愛して止まない人や、オーストリアから日本に移り住みすべてを
一人の手で作り出す事に魅かれ、蚕を飼い、繭から糸をとり
それを、草木で染め、昔の機織り機で織り、作る事を、生業と
している人などをメディアで知る事が多いこのごろです。
中秋の月 [思い出]
幼かった頃、お月様の中にはウサギが住んでいて餅つきをしてるんだって
ほんとかな?と思いつつ信じていました。今では、月世界旅行も夢では
なくなって野口さんや向井さんはじめ日本人の宇宙飛行士の活躍も目覚しく、
わくわくしながらテレビを見ています。それでも月を眺める時、ウサギが餅つき
をしてるんです^^